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2015年03月18日

楽に織れるとは思ってませんでしたが・・・

思っていた以上に悪戦苦闘の日々でした。

プツプツと切れまくる糸に途方にくれましたが、終わってみればそれもよい経験でした。
一本の糸、一反の織物を作り出すために、どれだけの人の手がいるのか、どれ程の根気が必要か、高い技術や経験が必要か、そんな当たり前の事を気付かずに「きものが好き」と言っていたんだなぁ・・・とこれまでの自分をはずかしくも思いました。今まで以上に着物や伝統工芸に興味がもてましたし、大切に思うようになりました。

素人目的に根気よくご指導頂けたこととともに、それを心から感謝しております。

また、見たかったルリカケスにも出会えましたし、自然にかこまれた環境ですごせたことも嬉しい思い出になっています。 

喜界島が一番好きというのはかわりませんが、奄美もまた私にとって大切で大好きな場所になりました。

本当にスタッフの皆さんには感謝しています。

●カルチャースクール希望者にアドバイス!
ぜひ、スーパーをのぞいて下さい、内地にはない食材がたくさんありますよ。 どこを見ても海は美しいですが、大浜の夕焼けは絶品です。ハブさえ気をつければ星空もすばらしいです。
研修は根気と忍耐を楽しむ心だと思います。トラブル自体を楽しんでください。わからないことを聞けば、いつも親切に教えて頂けますが出来ることはドンドンやってみましょう、失敗もよい思い出です。

☆ 橋本さん(日本)  


Posted by 大島紬村STAFF at 15:15Comments(0)カルチャースクール

2013年09月10日

カルチャースクール あとがたり

カルチャースクールでは、見学や体験で見る事ができない作業や工程を間近で見たり教えて頂いたりと大島紬を深く知る事ができて勉強になりました。

機織りは色々な事があり皆様に助けて頂きまがら織り進め、そせて反物となって完成した時は本当に嬉しかったです。
またがらを合わせていくのは始めはとても大変でしたが少しづつ合うようになり綺麗な柄が出てくるのは織っていて楽しい時間でした。

親身になってご指導いただき、心より感謝いたします。本当にありがとうございました。


●カルチャースクール希望者にアドバイス!

島の行事やイベントにもぜひ参加してみてください、島の文化や伝統を知るきっかけになるのでは・・・
また、海や山などでも様々な経験をすることで島をもっと好きになれると思います。

☆鹿児島県 野口さん

  


Posted by 大島紬村STAFF at 12:15Comments(0)カルチャースクール

2010年07月07日

雨の日には・・・

雨の中を

風の日には

風の中を

というあいだみつをの言葉が大好きです。
サンコウチョウやアカショウビン、ルリカケスたくさんの野鳥の鳴き声が響く紬村はカルチャースクール生の私をやさしく迎えてくれました。

また、たずねて来たい、再びおとづれたい、何度でも...

そんな大島紬村です。

●カルチャースクールを希望される方にアドバイス!

研修が始まり、機(はた)を織り始めると、きびしい洗礼をうけます。
なんと機がなかなか受け入れてくれません、祈る様な気持ちで毎日接しました。
気持ちが通じた時の安堵、よかった~受け入れてもらえました。

紬は生きている。

心で織ることかなぁ~と感動です。

★真田裕美子さん
  


Posted by 大島紬村STAFF at 21:39Comments(0)カルチャースクール

2010年03月24日

丸、二ヶ月お世話になりました。

大島紬には、とても関心がありましたが、はた織りをした経験がなく一からのスタートでした。

初めての事、経験たらけで指導の先生にとっては手のかかる生徒だったと思いますが、無事に終わる事ができました。

その間、大島の自然や人のあたたかさ、慣習等にふれる事ができ、来なければわからない経験をさせていただきました。

ありがとうございます。

紬の奥深さ、糸一本への心配りを知る事ができ、もっと好きになりました。

★大分県 衛藤薫さん

●カルチャースクールを希望される方にアドバイス!
大島紬を勉強しながら、他の経験も色々した方がもっと奄美を知る事ができもっと好きになれると思います。体感してください。 なんでも~  


Posted by 大島紬村STAFF at 16:25Comments(1)カルチャースクール

2010年03月18日

南国「奄美大島」のイメージは!?

青い空、青い海、南国植物 =あったかい・・・・。
と思っていましたが、1月はあられが降るくらい寒い日もあり驚きました。

初めは、紬の絹糸はとっても細くて千本以上の糸を織り機にセットするのは肩も痛くなりましたが、織り始めてからは夢中になり、あっという間の2ヶ月でした。

糸と糸が交わって柄が出てくるのを見ると手品のようで技術の高さを感じました。

職人の方々と同じ空間で紬を織れた事は本当に良い経験で勉強になりました。

紬村の皆さんには島の文化や島唄、島言葉、島のおいしい食べ物、観光などいろいろ教えていただき、親切にしていただいて本当に感謝しています、宝物ができました。

本当にありがとうございました。

多謝。

★愛知県 鈴木由子さん

●カルチャースクールを希望される方にアドバイス!
「心」という名瀬にある居酒屋、紬村で働いていた方でおもしろエピソードも聞けるかも、とにかくパワー不足の時は元気になれる所だと思います。  


Posted by 大島紬村STAFF at 16:00Comments(0)カルチャースクール

2008年10月23日

1cmにも満たない細い糸が合わさり・・・

1cmにも満たない細い糸が合わさり布になっていくのは本当に不思議で織りあがった時には喜びと同時にこの様な技術を作りあげた人達、それを引き継いで毎日頑張っている人達のことを思いました。

本で読んだだけでは知ることのできないことを沢山、実感することができました。

短い間でしたが奄美大島の住人の1人になれた様な気がします。機織り以外にも様々な奄美の文化や伝統、日常、島唄、青い海、鮮やかな花々、おいしい郷土料理、時々??わからない島の言葉etc...に触れることができ私にとってこれから奄美大島は特別な島になりました。

スタッフの皆様にはもちろん、街や、海岸で様々な場所で声をかけてくれた島の人達の優しさやあたたかさが何よりも嬉しいお土産になりました。

ありがとうございました。

★東京都 ・ 会社員  


Posted by 大島紬村STAFF at 14:33Comments(0)カルチャースクール